大きな台風が直撃したわけでもないのに、200万人都市・名古屋が一夜にして水に沈みました。2000年9月、東海地方を襲った東海豪雨です。名古屋の総雨量は567mmに達し、観測史上最大を記録。新川の堤防が決壊し、庄内川流域では約1万8,000棟が浸水しました。死者は10人、被害総額は約8,500億円。アスファルトに覆われた大都市が、いかに水に弱いか——その弱点を白日のもとにさらした災害でした。 東海豪雨とは?名古屋を襲った観測史上最大の雨 東海豪雨は、2000年9月11日から12日にかけて、愛知県を中心とした ...