第一次世界大戦が終わろうとする1918年、戦争よりも多くの命を奪った「見えない敵」が地球をひと巡りしました。スペインかぜです。正体はインフルエンザ。世界で推計5,000万人(一説に1億人とも)、日本でも約39万〜45万人が亡くなったとされる、人類史上最悪のパンデミックでした。しかも犠牲の多くが、本来なら病に強いはずの若者だったのです。 スペインかぜとは?世界を覆った史上最悪のインフルエンザ スペインかぜは、1918年から1920年ごろにかけて世界中で大流行したインフルエンザです。当時の世界人口の3割近くが ...