ある朝、田んぼの真ん中に高さ6メートルの崖が突然出現した——そんな信じがたい光景を残したのが濃尾地震です。1891年(明治24年)10月28日午前6時38分、岐阜・愛知を中心にマグニチュード8.0の地震が発生しました。海ではなく陸の真下で起きた内陸直下型地震としては日本最大で、死者は7,273人。日本の地震研究は、この災害から本格的に始まりました。 濃尾地震とは?日本最大の内陸直下型地震 濃尾地震は、1891年10月28日の早朝に発生した地震です。「濃尾」とは、被害が集中した美濃(岐阜県)と尾張(愛知県) ...